理念
本組合は、昭和24年(1949年)9月に中小企業等協同組合法による事業協同組合として設立いたしました。設立の目的は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、その経済的地位の向上を図ることです。本組合の事業は、共同販売や共同購買、経営及び技術の改善向上、組合員の福利厚生に関する事業などを行っています。
設立当初、組合員は100業者を超えていました。しかし昭和40年代以降、外材輸入の増大などにより、国内林業が停滞すると共に、製材業者も年々減少し、現在の組合員は15業者です。
同業者の減少するなか、本組合では昭和60年に後継者で組織する「秋木二の木会」が発足し、将来に向けた検討が日夜なされました。多摩地域の森林資源は、江戸時代から多摩川や秋川を利用して木材を供給していた歴史があり、多くの木材資源がある地域です。この資源を有効活用し、多摩地域の森林を守り育てていく必要があります。
現在の本組合は、秋木二の木会の会員であった後継者が組合の役員となり、地場産業である「製材業者」、「林業者」によって構成され、組合の運営を担っています。秋川木材協同組合は多摩産材を扱う都内唯一の協同組合です。(令和四年現在)
組合概要
組合名 | 秋川木材協同組合 |
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所在地 | 〒190-0163 東京都あきる野市舘谷223-10 |
設立 | 昭和24年9月 |
出資金 | 9,637千円(令和4年4月現在) |
組合の範囲 | 東京都あきる野市・日の出町・檜原村 |
組合員の資格 | 上記地域に在する林業・製材業を営む事業主 |
TEL | 042-596-0037 |
FAX | 042-596-0989 |
営業時間 | 平日 9:00 ~ 17:00 / 定休日 土曜・日曜・祝日 |
アクセス
電車でお越しのお客様
JR五日市線 武蔵五日市駅下車 徒歩3分
車でお越しのお客様
圏央道 あきる野IC より15分